明日は節分。朝の会では、みんなのお腹の中にいる「眠たい鬼」「怒る鬼」「何もしたくない鬼」を追い出すために「鬼は外」と豆まきをしようねと伝えました。それと共に、鬼を追い払い、春を迎え、1年間病気にならないようにする日とお話しすると、子どもたちの顔も次第に真剣になっていましたよ。
グラウンドに行く準備を始めよう!というところで、たんぽぽ組の扉を「どんどん!」叩く音が。。。1人のお友だちがカーテンをめくりに行くと、そこには金棒を持った赤鬼が、!子どもたちの表情が一気に不安そうになり、お部屋の隅へ逃げていきます。等身大の鬼は大人でも迫力があり、子どもたちはなおさら怖いですね。今週新聞紙とテープで作ったお豆を使って、「鬼はーそと!」。涙をする子、果敢に鬼にお豆を投げる子、保育士に隠れる子と様々でした。鬼が帰った後は「怖かったねえ」「もう来ない?」と思いを口にしていましたよ。節分を通してみんなの中の鬼を追い出し、1年間元気に過ごしたいですね。
(鬼いなくなったね、グー!のようです)
その後はグラウンドへ。グラウンドに鬼がいないか?とソワソワしている子どもたちでしたが、遊び始めたらもう鬼がいたことなんて忘れてしまったよう。(笑)
グラウンドに落ちていたゴム紐を「ヘビ」だと盛りあがり、「ヘビだー逃げろー!」とお友だちと手を繋いで逃げます。イメージの共有ができるようになってきたことで、楽しめる遊びですね。地面に〇や線を描くことにハマっている子もいます。(川上 石元 切田)