今日は朝の会で「ぼく・わたし」という絵本を読みました。
「わたし・ぼくは○○は苦手だけど、△△が得意・好き」ということがたくさん出てくる絵本で、子どもたちも「これおもしろい!」「あ~わかる」とつぶやきながら楽しんでみていました。
この絵本の後に、みんなの得意なこと・苦手なことも語り合うと、「虫は苦手だけどテントウムシはかわいい」「わたしはミミズ好きだよ」「歌とダンスが上手!」「ネズミは苦手…」とそれぞれのいろいろな気持ちが分かりました。「自分はこれは苦手だけどこんなことができる(好き)」と語れるのも、素敵な成長だな、と思います。
互いのことを日頃から認め合っているひまわりさん。今日の話し合いのなかでも、お友だちの発言を否定するようなことは全くありませんでしたが、夏まつりの準備の過程でも、互いを認め合い前向きに活動を進めていたことも改めて振り返りました。
そんなひまわりさんの集大成のびっくりめいろも無事終わったので、今日は夏まつりの思い出を絵で表現することに。絵本にもあったように、絵を描くことにも得意・不得意、好き・嫌いがありますが、ちょっとでも楽しく描けるように!と、シートの上や廊下など、好きな場所を選んで楽しむことに。
決められた場所ではなく、自分で選んだ場所で絵を描くことで、楽しい時間となったかな?静かな場所でじっくり描いたり、シートの上で友だちと語り合いながら描いたりしていました。夏まつり当日が楽しかったということが伝わってくる、素敵な作品ができあがっていました♪絵に込めた思いを語る姿もありました。
楽しいことはより楽しく、苦手なことは少しでも楽しめるような選択肢を設けたりしながら、子どもたち一人ひとりが力をつけ、伸ばしていけるように工夫していきたいと考えています。
絵を描いた後は、ウッドデッキで遊びました。プールには入っていませんが、水に触れて遊んだりもしています。
(東 谷口)