<ちゅーりっぷ組>
今日はクラスのお友だちとお部屋でじっくり遊んで過ごしました。日々、お部屋では朝や夕方も自由遊びを楽しんでいますが、クラス単位の少人数で遊べる環境になると、お友だちに思いを伝えたり、イメージを合わせようとしたりと、子ども同士のやりとりが更に深くなるなあと感じています。朝の会では小井形ブロック、おままごとコーナー、机上でもお絵描きや粘土やパズルで遊べることを伝えました。
おままごとコーナーに、スカートや餃子の皮、サンドイッチの具材などを用意しておくと、あっという間におうちごっこが始まっていましたよ。
↑「ねえねえ机こっちにしよう」「椅子持ってきて!」などと伝え合いながらお部屋を模様替え。思い通りのお部屋にできたようでした!
「わたしが教えてあげる~!!」
できあがったお部屋やお料理を見て、他のお友だちも遊びに入っていましたよ。
↑赤ちゃんに絆創膏を貼ってあげる姿も!(笑)その発想に感心です!
”お風呂に入ってるよ~!”
井形ブロックコーナーでは得意の車作り。少人数で遊べると、使えるパーツも沢山。車作りにも精が入ります。
↑「どうしてそんなの大きいの?」「これはね~…」なんてやりとりもありました。また、お友だち同士、外せないブロックを外してあげる姿もありましたよ。
↑赤ちゃんを運ぶための救急車作り中。
↑2人で分担して道づくり!
消防車を作る子が多くいて、「火事です!火事です!」とアナウンスが始まったので保育士が簡単に火を書くと、本格的に消火活動が開始!「シャー―――!!!!」と声が枯れそうなほど声をあげて消火していましたよ。「火かいたよ!」と自ら火を描きあげる姿もありました。
↑遊びの中ではもちろん喧嘩も起こります。こちらの場面はどちらも同じものを互いに「使いたい!!」「だめ!」と言い合いになった場面でした。最初は”貸したくない!””私、僕が使いたい!”という思いが強かった子も、相手の悲しそうな表情には気づいていて…心のなかでは”うーんどうしよう…”と考えている表情でした。最後には玩具を渡してあげる姿もありましたよ。こういったやりとり、沢山たくさん重ねてほしいものですね。その中で、子ども自身が相手の気持ちに気づいたり、お友だちの優しさを嬉しく思ったり、時には我慢をしたりする経験が沢山できると良いなと思います。
粘土や、広告とテープを使った工作をじっくり楽しむ姿もありました。
後半にはデッキに行きたいお友だちはデッキへ体を動かしに行きました。ちょうどおひさまも出てきたタイミングで、ほんの少しの時間でも汗だく!時間の都合上シャワーは行いませんでしたが、お着替えをしました。
(飯泉・谷口)
<ばら組>
昨日の雨も上がり、曇り空でしたが途中お日さまも顔を出していましたね。グラウンドに行き遊びました。雨上がりの戸外では、いつもと違う生き物との出会いもありますね。
↑ミミズを発見!
年下のお友だちが大好きな子は、グラウンドで乳児さんと会えることが毎回の楽しみのよう♡お茶休憩の時に隣にいたり、帰る時もお見送りしていました。
↑こんな風に笑わせてあげようともしていましたよ(笑)
芝生ではいつものように鬼ごっこしようと声をかけあっていましたが…。なかなか鬼が決まらなかったり、また別グループで鬼ごっこが始まっていたり、思うように始まらない…と思い始めた子もいたよう。そこで保育士が1人の「むっくりくまさんやりたい」という声を拾い、手を数人と手を繋ぎながら始めると、スーっと他の子も加わってきてスタート。その次の回は「バナナ鬼がいい」という話になっていき、その後数回楽しんでいました。みんなで集団遊びをしたかった子たちの思いも叶ったかな?”やりたい!やろうよ!”と誘い合う姿は見られていますが、実際にゲームを始めたりルールを決めていくには、まだまだ大人の支えも必要なようですね。上手く入ったり引いたりしながら、一緒に進めていきたいです。
大縄に取り組む子も!年下の子のチャレンジも、みんなあたたかく見守くれました!(梶原、中山)