<ちゅーりっぷ組>
今日はクリスマス会で子ども達が使用する三角帽子を作りました。線の模様が描かれた紙を選び、クレヨンでなぞり書き。また、絵具で塗って、自分たちで色もつけました。
しっかりと見ながら線をなぞり、「あ、ちょっとはみ出ちゃった~!!」と几帳面な姿も見せながら、取り組んでいましたよ。当日、身につけることも楽しみな様子でした♪
その後はデッキへ。最近ではフープを使ってコース作りをする様子があったので、今日は一本橋も使い、皆で更に大きいコースを作りました。
皆で楽しんでいると、次第にイメージは広がり、「ここでお金を払ってから進んでください!」「これはのぞみです!良いですか?!」「ここにタッチしてください!」「ここをくぐってください!」とお友だちに声をかけながら遊びが展開されていきましたよ。遊び方が変わってきているなあ、成長しているなあと改めて感じますね☺
↑バランスボードや一本橋として使う物を組み合わせて「丈夫な机ができた!」と!「お母さん役ね」「みんな~ご飯できたよー!」とコースで遊んでいるお友だちに声をかける姿もありましたよ。
お部屋に戻り、いよいよページェントの役決めをしました!保育士からも、「どちらの役をやりたいかな~って考えておいてね!」何度か声をかけていましたが、子ども達の中でしっかりと決まっていたようでした。
どの役も大切な役であり、それぞれの役に6人ずつ必要であることを伝えながら、一人ひとり、思いを聞いていきました。皆で希望した子の人数を数えていると、子ども達も「あれ~7人だよ~!」「宿屋さんがいないよ~!」と星役が多いことに気づいていました。「どうしようか。宿屋さんの役をやってみても良いかな~って人、いないかなあ?」と聞いてみると、あるお友だちが「宿屋で良いよ~!!」と伝えてくれ、人数はぴったりに♪無事に役決めが終わりました!譲ってあげる、譲ってもらう、どちらも良い経験ですね☺
役は決まったとはいえ、どちらの役の歌も子ども達は元気に楽しく歌っていますよ!「あれ、今日はページェントごっこしないの?」という子もいたほど、期待感も抱いているようです。クリスマス会当日まで、そして当日も、一人ひとりが、楽しみながら参加できますように☆彡(飯泉)
<ばら組>
予定を変更し、グラウンドに行きました。出発時、「寒ーい!」と言っていたので、みんなでバナナ鬼・だるまさんが転んだをしてから遊び始めました。日も暖かく、遊んでいるうちにポカポカとしてきましたよ。今日は幼児で1クラスしかグラウンドにいなかったので、ゆったりのびのびと遊んでいました。
ツリーハウスの近くで小さなハチを発見した子どもたち。「ハチだからハチミツをあげよう!」という話になり、「花とってきてー!」という声が響き渡っていました。
初めは4・5人の間で始まった遊びでしたが、いつしか伝播し、1人2人と仲間が増えていきます。別のところで別のことをして遊んでいたお友だちにも「お花とってきてだって!」と声がかかると、「○○ちゃん、行くよ!」とすんなり受け入れ動き出していました。途中「今誰と遊んでいるの~?」と確認してみると、「うーん、みんな!」と!その感覚が良いですね。
↑芝生周りのむらさき色の花を集め、ツリーハウスでつぶしてハチミツを作るそうです。”1つのバケツに程よく入れたら運び、運んでいる間に他のバケツにも入れておけばいいじゃん!”というアイデアを思い付いたようですが、なかなか伝わらず…。しびれを切らして、「あ~もう、こっちの葉っぱでもいいか!」と落ち葉を入れ始めたときは、思わず笑ってしまいました(笑)
↑次は花をすりつぶすための石が必要になったそうです。もうみんなで遊んでいたので、もちろん花より石の方が多くなっていました。
↑石探しの途中に寄り道も。ゆう先生と葉っぱをかけ合い大盛り上がり。この時期に楽しい遊びの一つですね。
当初はハチにハチミツをあげることが目的でしたが、花からハチミツ(花の汁?)ができることがわかったことが大発見になったようですね♪
また、今日で登園が最後の子がおりました。子どもたちは数日前から知っていて、「あと何回だね…」などと口にし、寂しさを感じている様子でした。4年間ずっと一緒だったからこそ、突然のお別れは寂しいですよね。朝から「今日はいっぱい遊ぼう」と話していた子どもたちでした。これから過ごすところは離れてしまいますが、”離れていても心はつながってる”という言葉のように、一緒に過ごしてきた時間・共有してきたたくさんのことは、それぞれの心の中にあたたかく残り続けることと思います。オリービア保育園でばら組さんとして出会え、ともに過ごせたこと、神様に感謝ですね。これからも、神の守りの中でそれぞれが健やかに成長していけますことお祈りいたします。(岩口、谷口)