今日はたけみ先生も来て、絵画造形あそびコーナー、運動あそびコーナー、自由あそびの机上コーナーなどで過ごしました。
<絵画造形あそび>
今日のテーマは「ほんものを見て絵を描く」。本物のパイナップルとリンゴに朝から興味津々です。
白い紙を目の前にすると自分の好きな物(電車など)を描く子もいますが、今日は本物の果物を目の前にして「描いてみたい!」という意欲が湧いてくるようです。
「りんごは黄色いところもあるね!」「パイナップルの模様ってどうやって描いたらいいんだろう?」とそれぞれの特徴に気が付く声もありました。
ひまわり組になると、しっかりと実物を観察しながら手を進める子もいます。年齢が上がるごとに細部の表現力が高くなっていくのも、成長が感じられて面白いですね。
絵の具はちゅーりっぷさんが1色、ばらさんが2色、ひまわりさんが3色使えます。絵の具を塗ることを見据えて白いクレヨンで描くという工夫もありました。
「くだもの」で発想が広がり、いくつもの果物を描いて楽しむ子どもたちでした♪
<運動コーナー>
運動コーナーには4つのあそびを用意しました。
球を一つずつ置いていく、置いてある玉を一つずつ持って帰ってくるゲーム。競争の予定ではなかったのですが、子どもたち同士で「~くんきょうそうしよ!」「わたしのほうがはやった!」など対決していました。「つぎは~ちゃんとするの!」と約束する姿もありました。
蜘蛛の糸に当たらないように通り抜けるエリア。糸に当たらないようにするには体を床につけなくてはなりません。ばらさん、ひまわりさんは簡単。ちゅーりっぷさんはおでこが当たったり、瞼が引っ張られたりとしていました。いきなり上向きになってアザラシのように進んで行く子やカニのように体は床にくっつけて横向きで進んで行ったりと考えて遊んでいました。
最後は両足ジャンプと手形、足形に手や足を合わせておいて進んで行くエリア。手形、足形の左右をまず理解しなくてはなりません。スムーズに合わせられる子もいれば、「このてがたはひだりだからこっちで、あしはこっちむきだから、こっちでしょ、、、」と考えている子もいました。普段あまりしない体勢や手や足の使い方をするのでぎこちなさもありましたが、できた時には喜んでいる顔がありましたよ。
<室内あそび>
真ん中のばらのお部屋では、異年齢のお友だちのあそびに影響を受けたり、一緒にあそぶ姿が見られたり、最近のマイブームに熱中する子もいました。
↑1・2週間前、ひまわりのお姉さんが紙に絵を描いてテープを貼り、シールを作っていました。その姿を思い出したようで、ちゅーりっぷさんも真似っこ♡写真はみんなで1つの色鉛筆を使っていたところ。「こっちからじゃ、こーうなって届かないじゃーん」と、ケースを置く向きを話し合っていました。
↑虫とりお姉さん。身につけているもの、持っているものは全部紙で作りました!壁に止まった蝶々を虫とりあみでゲット。蝶々にテープをつけて工夫して、虫とりあみで捕まえたところまで再現です。お腹の辺りには虫カゴまでついています。素晴らしい発想力…。
↑突然「おりがみちょうだい」と言われたので何を作るのかと思ったら…
↑視線の先にはカチューシャを付けたお姉さんが。あ~なるほど!
↑リボン作りは初めてだったようですが、作り方を教えるとすぐに覚え、自分で考えながら折り進め、完成させていましたよ!「私も作りたい」とお友だちが言うと、教えてあげていました☺
最後に有志の子たちで夏野菜も見に行きました。今日はひまわりさんの人数も少なかったため、昼食はばら・ひまわりの異年齢グループで食べています♪
◎ちゅーりっぷ組はお昼ご飯の前に、またまたミニトマトの収穫に行きました!お昼ご飯のときに食べました。今回は真っ赤でパンパン!熟れてヒビが入っているトマトもありました。「あれ?どうして割れてるの?」「食べれる?」と子ども達も気づいていましたよ。パクパクさんにお届けした時に、「ねえパクパクさん割れてるんだけど食べれる?」と質問する子もいました。「食べられるんじゃないかなあ!ちょっと洗ってみるね!」と答えてもらい、今回は一人半分ずつ頂きました♪
”いただきまーす!”
(飯泉 梶原 中山 谷口)