今日は地震→火事を想定した避難訓練がありました。今回は三園合同ということで、保育園、幼稚園、東京育成園全員がグラウンドに避難しました。
地震の時、火事の時に身を守るためにはどうしたらよいかということを改めて確認をし、
もし災害があった時に助け合う育成園のお兄さん、お姉さんも紹介されました。
<ちゅーりっぷ組>
避難訓練のアナウンスが鳴った時、子ども達は自由遊びの真っ最中。各所で遊んでいましたが、アナウンス、保育士の声を聞いて、机や椅子の下に隠れ、身を守ることができていましたよ。お部屋に戻ってからは、改めて防災頭巾の被り方を確認し、練習もしました。
その後、今日は花の日の製作を行いました。製作を始める前に、保育園で咲いているあじさいを子ども達に見せながら、お花がたくさん咲く季節になったこと、神さまが与えて下さった恵みにありがとうの気持ちを持つ花の日があることを伝えました。また、花の日にはもう一つの意味があり、自分達の周りにはたくさんの支えてくれている人がいて、その人たちに感謝の気持ちを持ってお花を渡す日であることも伝えました。
少し難しいかなと思いながらも、子ども達に、「保育園の中でみんなのために頑張ってくれている人、何かしてくれてる人はいるかな?」と聞いてみました。すると、「葉っぱを切ってくれる人がいる」「葉っぱをお掃除してくれる人がいる」(切ってきた紫陽花を見て連想していたようです!笑)「せんせい」などの声があがっていました。そんな中でしたが、今回はみんなが毎日食べている給食を作ってくれている人がいること、パクパクの先生方に、ありがとうの気持ちを持ってお花を作ってプレゼントしようとお話をしました。
まずはパクパクの先生方がどうやってお料理しているか、見学に行きました。
「キャベツがある!」「美味しそう~♡」「カレーだー!」と今日食べる給食も知れて、嬉しそうな様子でした。普段はじっくり見る機会がなかなかないですよね。真剣な表情で見つめる子もいましたよ。
お部屋に戻り、製作を始めました。今回はハサミとのりに加え、色鉛筆も使い、鉛筆の正しい持ち方も伝えながら行いました。
まずは十字に線が書かれている小さな白い画用紙に色鉛筆で色を塗り、それを線に沿って切り、紫陽花の形のお花に糊で貼ってもらいました。ハサミや糊の使い方、身についてきていますね!
日々の遊びの中でも色鉛筆は頻繁に使っていますが、まだ握り持ちになっていたり、持ちやすい握り方で握ったりもしています。正しい持ち方を伝えると、「こう??」と保育士にも確認しながら意識する姿がありました。鉛筆を持つようになるタイミングから、正しい持ち方の癖をつけられたらと思っています。是非おうちでも一緒に確認してみてください☺
↑できあがった紫陽花たち。素敵ですよね!子ども達は今日のお昼の時点で「パクパクさんにあげるの忘れてるよ!」と言っていましたが、花の日にあげようね!と伝えています😊
製作が終わるとあっという間にお昼の時間!長い時間、お話
を聞いたり、作ったり、子ども達もよく頑張ったなあと思いました!(飯泉)
<ばら・ひまわり組>
ひまわりぐみは昨日の上馬交番へのお仕事インタビューを振り返りました。
その後、ばらぐみも合流し、今日の育成園へのお仕事インタビューへ。
ばらぐみさんは「今日は2回目のインタビューなんだ♪」と。前回はどこへインタビューへ行ったのか問うと、「保育園の人!」「園長先生と、さちこ先生!」と教えてくれました。ひまわりぐみさんもこれまでしてきたインタビューのことを振り返り、ばらぐみさんとも共有をしました。
インタビューに答えてくれたのは、いつも避難訓練の時に見に来てくれ、東京育成園の防災隊長も担ってくださっている三村お兄さん。朝の避難訓練でも顔を合わせていました。初めて入る本園の会議室で、みんなからの質問に答えてくださる時間を持っていただきました。
まずはひまわり組さんから出てきた質問から。インタビュアーも決まっていて、少し照れた笑顔を見せながら聞いていました。
今回は
・おなまえは、なんですか?
・どんなおしごとをしていますか?
・どうやって、いくせいえんをつくりましたか?
・どうやって、こどもはいくせいえんにきていますか?
・いくせいえんには、どんなものがありますか?
・ぼうさいたいちょうは、どんなやくわりですか?
以上6つの質問をしてきました。
ばら組さんからの質問は どんなお仕事をしているの? お兄さんが小さい頃になりたかったものは何? というものでした。お兄さんの小さな頃の夢は…?「それこそみんなと同じくらいの時は警察官になりたかった。それから大きくなって、学校の先生になりたいなと思うようになって、そう思っていたら育成園に…」とお話してくれました。「そんなにやりたいこと変わったんだね!」なんてつぶやきもありましたが、興味深そうに真剣に聞く姿が見られましたよ。大人の小さかった頃のお話、子どもたちも好きですよね。自分たちに関わる身近な人のことを知る良い機会となりました。
ひまわり組はまた明日振り返る時間をもちたいと考えています!
(東 梶原 谷口)