今日は待ちに待ったお店屋さんごっこ!子どもたちはこの日を楽しみにし、グループでたくさん考えて、協力して準備を進めてきましたね。ここまでの日記でもお伝えしてきましたが、当日までの過程の中で1年間の・今までの成長がたくさん見られました。紆余曲折、いろいろあった過程ですが、今日はみんな楽しむことができたかな?
<たこやきやさん>
はじめはなかなかお客さんが来ず…。テーブルにたこ焼きも置いてなかったこともあって、乳児さんは何屋さんかわからなかったかな?そのことを伝えると、もう一度たこやき焼き器をテーブルに戻し、呼び込みを!徐々にお客さんがきて、後半は忙しかったという感想もあったほどです(笑)「2個にする?3個にする?」と優しく聞いたり、すみれさんは自分でたこやきを取りたくなったようですが、それにも柔軟に対応し、見守ってくれていましたよ♡
<おかしやさん>
おかしやさんは「おかしのねだんがわかるようにしたい」と前日から値札を用意したりとこだわりが。しかし、いざ実際に商品を並べて考えていると、「せっきゃくの人が値段は伝えるから、なくたもいいんじゃない?」という話になり、結局値札は使わなかったようです(笑)そこまで考えて選択できる力すごいです!おかしやさんも周りのお店に負けるなと大きな声で呼び込みをし、大盛況☆本物みたいなお菓子を嬉しそうに持つ乳児さんの笑顔がたくさん見られました。
<はんばーがーやさん>
開店準備から”どうしようかなあ…”と悩んでいる表情を浮かべていた子ども達。保育士も交えて相談をしながらどこに何を置くか、リーダーを中心に決めていきました♪「はやく来てほしい!」「まだ??」と開店前からウキウキ。準備よりも来店するお客さんを探しているようでした。(笑)実際にお客さんが来ると、各々が自分の役割をしっかりとこなし!「何にしますか?」と声を掛けたり、時には他の役割のお友だちに声を掛けてフォローしたりと、チームワークが発揮されていましたよ。
<らーめんやさん>
開店準備の段階から、”こうしようよ!”等の話し合いは少なくても、周りのお友だちの動きを見ながら、動く姿が!ラーメンを並べる人、お金を切る人、看板を立て掛ける人と、役割分担が素晴らしくチームワークを発揮していました。いざ開店すると、お客さんの呼び込みには苦戦。。。前に出ていくことが少し恥ずかしかったり、得意ではなかったりと、照れる気持ちが勝ってるようでした。しかし、閃きがあったようで、お店のレイアウトを二度も変更!ここでも具体的な話し合いや、やりとりはなかったのですが、思いついたお友だちのアイデアに乗っかるようにグループで協力!認め合う姿に感激してしまいました。”こうしらた良いかも!”と自分たちで切り拓いていく姿でもありました。後半には少しずつ恥ずかしさもなくなり、呼び込みにいったり、積極的にお客さんの元へ行き出していましたよ。「たくさん売れた!」と最後には大満足そうな表情でした!
<おはなやさん>
最初はお客さんが来なくて悲しい顔をしていたお花屋さん。一人お客さんが来るとみんなで接客(笑)みんなで接客するものだから圧迫感が凄くお客さんもタジタジ。「いらっしゃいませ!!!」と大きな声でお客さんを呼び、「このおはなはどうですか?」「このおはなはすてきですよ!」接客をします。一つ買ってくれるたびにニコニコ笑顔でした!
<おもちゃやさん>
ステキな遊び道具を作ったやる気は十分なおもちゃやさん。「いらっしゃいませ!!」とどの部屋にも聞こえるほど大きな声でお客さんを呼んでいました。接客するというより、おもちゃをじっくり見て決めてもらいたい店員さん。お客さんがおもちゃを手に取り見ている間は話しかけず、、、。「これください!」と言われると丁寧に対応している子どもたちでした!
移行に伴い、来週からひまわりさんは1階のすみれの部屋で過ごすことになります。ここまで仲も深まっていますが、顔を合わせる機会は少なくなってしまうかも…。そのため、今日のお店屋さんごっこが異年齢グループでの最後の活動となりました。今まで気づかなかったお互いの素敵な良さに気づいたり、大変だったけど力を合わせて目標を達成したり、最後に一ついい思い出ができたかな?
子どもたちにとっても楽しみだったお店屋さんごっこですが、私たち保育士も、また保護者の方もお子様の姿を楽しみにしていてくださったことでしょう。「まにあうかな…」と心配に思う子どもたちに寄り添ってくださったり、一緒にアイデアを考えてくださったり、一緒に見守ってくださったことありがとうございました!
(梶原、中山、東、飯泉、谷口、広瀬)