今日は音楽遊びがありました。音楽遊びの傍らでは、プレイデイサーキットコーナーを設けて遊びました。
<お部屋あそび>
サーキットコーナーでは、でんぐり返し、ケンケンパ、ジグザグ走りと玉入れのコーナーを設けました。笛の音に合わせてでんぐり返し。最初は、思わず手をついたらすぐに回ってしまう姿もありましたが、音を聞いて回ること、徐々にできるようになっていました。ちゅーりっぷ・ばら・ひまわり組さん、それぞれの動きがありますが、自分の動きを意識して動いていましたよ!年上のお友だちの姿を見て、「やりたい!」「やってみてもいい??」と真似をして挑戦する子の姿もありました。また、”見られている!”と思うと、”かっこよくやろう!”という意識も一層芽生えます。真剣な表情に変わっていましたよ。玉入れでは、玉が入るまで、何度も何度もくり返し夢中になって投げ続ける姿がありました。いつのまにか額には汗の粒ができるほど!投げているうちに投げ方も変わってきます。”下から投げたら入りやすい、もう少し近づいて投げたら良いんだ”などの気づきも得ているようでした。諦めずに投げ続け、すべてのボールを入れる子の姿もありましたよ。
また、机上でお絵描きや工作、ジスターなど好きな遊びをじっくりと楽しむ姿もありました。画用紙を数枚組み合わせてお家のように張り合わせていたり、ジスターの組み立て方を年下のお友だちに教えてあげていたりしていました。
<おんがくあそび>
今日も「はじめよう♪」のお歌からスタート。リズムや大きさが変わるのに合わせてみんなの手拍子も自然と大きくなったり小さくなったり。これから始まる活動への期待が高まります。その次も毎回お馴染みのスティックソング。ひまわり組さんが「リーダー」として前に立ち音が止まるとポーズをするのですが、リーダーはポーズを2個にするか4個にするかを選べます。最初は2個にする子が多かったのですが回を重ねるごとに「4個にする!」という子が増えて自信をつけています。毎回重ねるからこその成長ですね。次に桃原先生がピアノで弾いてくれたのは「うみ」の歌。知っている子も多くくちづさんでいると、傾けることで波の音がする「オーシャンドラム」が登場。先生と一緒に2人ずつ持って音を鳴らしてみました。桃原先生が「海に行ったことある?」と問いかけると、「あるよ!わかめあった!」「海のちかくの水族館に行った!」などどちらのグループの子からも色々な声が。海の生き物になってみよう!ということでカニになったりクラゲになったり、、、夏の終わりですが海に思いを馳せて楽しみました。最後はみんなの大好きな「ゆいまーる」のダンス!カスタネットで応援する子と踊る子にわかれたりもして楽しみました。年に1回ですがみんなすっかり覚えていて、堂々と踊っていましたよ♪
(飯泉 谷口 桑原)
<ひまわり組>
音楽遊びの後、ひまわりぐみのみリレーの練習をしにグラウンドへ。はるか先生と昨日話したリレーのお約束も振り返りながら、色々なチーム分けで3回ほど走りました。「チーム分けで走る」となると、少々不安げな表情あったので「まずは全員でバトンを最後までつなぐ練習からしよう」ということにすると、「うん!」と安心した様子。みんなで最後まで応援し合って走り切ると自信もついたようで、チームに分かれてリレーをスタート。勝ったり負けたりのなか悔しさの滲む子もいましたが、今まで見た中で一番真剣な走りを見せてくれた子もいて終始いい雰囲気でしたよ。「もういっかいやりたい!」という声もたくさんでした。途中でバトンを落としたり転んだり、ということもありましたが、誰も人を責めなかったことが素晴らしい、ということもみんなで共有。悔しい気持ちを持つこと、それでちょっぴり涙が出たりすることは悪いことじゃないし大事な気持ちだよ、ということも伝えると、我慢していたくやしさがすこし溢れる子も。それもリレーで経験できる大切な育ちの一つですね。来週はいよいよ本番のチームにも分かれていくと思いますが、さらに自信をつけてくれることを願っています!
(谷口)