2022/08/26「今日の様子」

今日は8月の桃原先生のおんがくあそびの日。いつもの通り2グループにわかれ、別の部屋では新しいゲーム遊びもして過ごしました。

<おんがくあそび>

今月の活動は夏らしさを感じられるものでした。毎月の活動で初めに行うハンドドラムを使った「さあたたこう」とスティックソング。4月当初、2階にあがって初めてやったちゅーりっぷさんは、スティックソングでもどうしたらいいのかわからない様子。お手本のひまわりさんが前に立ってその真似をするのですが、周りを見て合わせる子も多くいました。そこから4カ月が経った今はしっかりと意味を理解して取り組んでいる姿がありますよ。

その次に行った活動は「鈴の波」といい、自分に合図が出されたら鈴を鳴らして止めます。順番に鳴らしていき、最後にはサーっと滑らかに波のように奏でます。波のようなきれいな音が聞こえてピタっと止まると、思わず「すごいきれーい…!」と声をもらす子もいましたよ。また、鈴を手にするとたくさん鳴らしたい気持ちがまだまだある子どもたち。思い思いに鳴らしてスキップしたりすることもすると、いい表情でお部屋を動いていました。

最後には「タフアフアイ」というハワイの曲を教えてもらい、リズムに合わせてお馴染みトロムスを叩いたりマラカスを鳴らしたりして、南国の音楽を感じました。子どもたちの見えるところで保育士がリズムに合わせて叩く真似をしていると、気がついてリズムを意識して叩く子もいました。たくさん叩く楽しさだけでなく、リズムに合わせて叩く心地よさ・一体感も感じてくれると嬉しいです。

<ゲーム遊び>

音楽遊びの反対の部屋では、体を動かしながらゲームをしました。まずはリズムに合わせながら、足グーチョキパーの準備運動。一列になり足を広げトンネルをつくり、お友だちがくぐります。「もぐらとねずみどっちがいい?」と聞くと、片方はもぐら、もう片方はねずみとグループによって違いました。その後は「ねずみとあなぐら」ゲーム。ネズミとあなぐら半分ずつに分かれます。ねずみは好きなあなぐら(立って足を広げる)をおしまいって言われるまでくぐるゲームです。いろんなあなぐら(お友だち)を通れるからニコニコ顔。あなぐらも「ぼく、わたしはここにつくる!」「みんなでれんけつしようよ」と協力し合う姿もありました。

最後は「椅子渡り」ゲーム。1人で行うゲームです。椅子を二脚用意し、一脚に乗ります。進みたい方向に椅子を運び、置くを繰り返しながら進みます。地味なゲームですが、椅子を運ぶためにしゃがむ、掴む、立ち上がる、椅子から落ちないように反対側を向く、しゃがむ、置くと動作が多く全身を使います。。全クラス行いましたが、やはりひまわり組はちゅーりっぷの二倍速く、体の使い方の違いがはっきりわかるほどでした。ちゅーりっぷは進んでいくうちに、「どっちにすすんでいたっけ?」となり逆走している子(笑)ゆっくり進んでいて時間はかかりますが、全部渡り切った時は達成感に満ち溢れていました。

 

(谷口、東、中山、梶原、佐藤、本多)

 

☆ひまわり組☆

お泊り保育まであと一週間となりましたね!今日、当日のスケジュールや持ち物が書かれたしおりを子どもたちに配布しました。一緒に読み合わせもして、花火や保育園探検もすることも知った子どもたち。「えー!はなび!?やったー!!」と大喜びでしたよ♪また、お風呂にも入ったり、男の子・女の子別々で入ることから、からだのこと・プライベートゾーンのことにも少しふれました。成長とともに色々なちがいに気がついたり・それが気になったりするようにもなってきますね。それは成長過程の中で当たり前のことであると同時に、大切なところが目に触れることに敏感になってきたりします。例えばプライベートゾーンを見られたりすることを恥ずかしく思ったり、みんなの前で着替えることを気にしたり。“そのよう思うことは正しいことであるし、もし「見せて」と言われて「いやだ!」と感じたら、それははっきりと伝えていいことだよ。そういう気持ちが芽生えていることはとても大切なこと。だからね、相手の・他の人のその思いを傷つけることはいけないことだよ。例えば大切なところを「見せて」と言ったり、触ったりすること。こういうことは大人でも子どもでも同じことなんだ”と伝えました。

成長とともに色々なことに気付いて、興味も出て、知っていくことがたくさんな子どもたち。このようなことも、大人はどう伝えればいいかと悩ましいものですが、大切なお話でもあります。保育園では今後も折に触れて伝えていきたいと思っておりますので、ご家庭でも機会をみてお話しされるのもいいかもしれませんね。(梶原)

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