今日はお部屋で夏まつりに向けたちょうちん飾りの製作をしました。なつまつりがいつあるかということを伝え、今ひまわり組さんがお店の準備をしてくれていること(何のお店かは当日のお楽しみ!)もみんなで共有。楽しみな思いが高まっている子どもたちです。
皆で朝のお集まりをする前にひまわり組さんだけ一度集まり、今日何をするかを伝えました。提灯を作る時には、グループで相談をして赤・青・黄・緑の中から2色を選び染紙をすること、色を決める話し合いはリーダーであるひまわりさんに引っ張って欲しいことをお願いしました。「リーダーはえらい?つよい?」と聞くと「ううん!」と首を振る子どもたち。「リーダーだからぼくがきめる!わたしがきめる!」ではない、ということ、よくわかっているようです。年下の子たちの意見も聞きながら、意見が割れた時にはどうやって決めるか考える(じゃんけん?多数決?)って難しいことだけれど、ひまわりさん、おねがいね!と伝えると、「がんばる!」と気合は十分。
今日は3グループが色決め、染紙の活動をし、残りの3グループは提灯の上下の帯の部分の飾りつけをする、来週それぞれやっていないほうの工程をすることも伝えて活動スタート。
ちゅーりっぷさん、ばらさんは「あかがいい!」「あおがいい!」と自由に意見を言えていて保育士ととしては年齢の垣根を超えて思いを伝えられる姿に成長を感じつつ、リーダーさんは難あった様子。それでも一人ひとりの気持ちを聞いたり、じゃんけんなどを促したりとどのグループも子どもたちの力で2色を決めることができました。年下の子たちもじゃんけんなどで負けてしまって思いが通らなくても、理解し、納得して楽しく作業を続けていましたよ。帯作りも、規則的に並べて貼ったり、貼れるだけたくさん貼ったり、、、、個性豊かな帯の完成です。どのグループも素敵にできそうなので、夏まつり当日の飾りも楽しみにしていてくださいね!(谷口 東 飯泉 本多 藤原 佐藤)