<ちゅーりっぷ組・ばら組・ひまわり組>
今日は室内でおんがくあそび、お店屋さんの準備をしました。
~おんがくあそび~
はじめに、ハンドドラムを使って、一人ひとり手でドラムを鳴らしました。
桃原先生と挨拶をするように、目を合わせてから、ドラムを鳴らす姿もありました!とてもいい雰囲気で温かさを感じました。
その後はおてだまを使いました。わらべうた「おてぶしてぶし」を歌いながら、おてだまを右手、左手と移動します。
まずは桃原先生が。歌の最後には、持っていたおてだまを片方の手の中に隠します。
「どーっちだ?」と子どもたちに問いかけると、
「こっち!!」と一斉に指さしていました。よく見ていますね!!
今度は子どもたちがおてだまを持って、右手、左手と移動し、最後には先ほどの桃原先生と同じように体のどこかにおてだまを隠しました。保育士が一人ひとり、どこに隠したのかを当てに行きましたが、足の間や、背中の後ろ、ポケットの中、椅子の下など…見つかりにくい場所を選んで、それぞれ隠していたので、なかなか見つかりませんでした!!
右手、左手と移動するだけでなく、床に落としてみたり、立ち上がって上に高く投げたりして、楽しみました。
おてだまを使った後は、『3びきのやぎのがらがらどん』のサウンド劇を行いました。
ばらぐみ、ひまわりぐみの子どもたちは、昨年、一昨年と経験したことがあり、物語の中で出てくる歌を覚えている子は、桃原先生と一緒に口ずさんでいました。
登場する水の音、風の音に合わせて、オーシャンドラムを鳴らすと、子どもたちは楽器の動かし方をじっと見て、耳をすませていました。
ちいさいヤギのがらがらどんのように小さな角を立ててみたり、
おおきいヤギのがらがらどんのように大きな角を立ててみたり、体を通して、感じたことを表現していました。おおきいヤギになりきったときには、何も言われずとも、自然と体が動き出し、立ち上がり、ヤギになりきっていましたよ。「思わず動き出したくなる」感覚ののすばらしさを感じました。
劇の中で、桃原先生が様々な楽器を鳴らして、その場面を表現したのですが、次回3月のおんがくあそびのときには、子どもたちも参加しながら楽器を鳴らしたり、リズムに合わせて体を動かしたりする予定です。その予告を桃原先生から聞くと「はやくやりたいね」「楽しみだね」と友だちと顔を合わせながら言葉をかわす姿があり、期待感でいっぱいの子どもたちです!!
おんがくあそびを通しても、見る力、聞く力が育ってきていることを大きく感じ、桃原先生からも「すごい集中力だね」「お友だちの音もよく聞いているね」と言われるほどでしたよ。
~お店屋さんの準備~
今日はお店屋さんごっこ当日の役割決めをしました。昨日の準備の時点で役割決めをしていたグループもあったようですね。
役割決めは、保「こうやってお客さんが来たら~?」子「いらっしゃいませ~!」保「こんにちは!わぁ~どれにしようかな~?」子「これがかわいいですよ!」「おかしは2個までです!」保「じゃあこれで!」子「はい、どうぞ」「おかねもください!」…と、当日の感じを想像し、シミュレーションもしながらやっていきました。
↓「たこやき作る人やりたい!」という声から、竹串でたこ焼きをクルクルと作っていく人の役割もできたそうです。
↓必要な役を出し合い、どれがいいか決めていきましたが、「わたす人がいない…」と。りょうたくんが「ぼくやるよ!」と言って、看板持ち係から代わってくれました。
↓あとから登園してきた子にも、初めから役を説明してあげる優しさが。お休みの子のことも想い、”どれなら楽しくできるかな?”と考えながら決めていました。
↓実際に作業に取りかかった時のチームワークはピカイチなのですが、お互い遠慮がちなところもあってか、話し合いの進みはゆっくり…(笑)それでも一生懸命書き出して決めていました!
↓昨日、役割分担が決まっていたようですが、実際にシミュレーションをしてみたら少し違ったかな?改めて考えなおしたりしながら決めていました。
↓今日は半分の子がお休み…。その子たちが来たらまた決めるようです。
↓子ども達が書き上げた役割表
お店屋さんごっこに向けた活動が始まってから、特にグループでの仲が深まり、お互いのことをより知り合っているのではないでしょうか。また、自分のグループのことだけでなく、他のグループの商品に刺激を受けたり、商品の作り方を説明するやりとり等、自然に行われていることが嬉しく思います。すでにたくさんの成長した姿を見せてくれている子どもたち。寒い日が続いていますが、どうか体調を崩さず、当日を迎えられますように。(私たち大人も気を付けないと!)
(梶原、東、飯泉、中山、広瀬)
※ばら組の保護者のみなさまへ
お箸検定ですが毎週火曜日と木曜日になりました。お知らせするのが遅くなってしまい申し訳ありません。2月になりお箸検定の項目を全部合格できた子いましたので順次お箸を提供しています。
その姿を見て、周りのお友だちはやる気アップして、お箸に対してよい影響が出ています!