<ちゅーりっぷ組・ばら組・ひまわり組>
今日は節分の日ですね。子ども達もなんだか朝からソワソワ…。「鬼来るんでしょ?!」「こわいよ~!!」と呟く子もいました。朝から鬼の製作や鬼が嫌いなイワシの頭とひいらぎを一生懸命作る子どもたち。さて、鬼は本当に来るのかな~~??
朝の会では改めて節分や豆まきの意味を伝えました。また、ひまわり組さんがひまわりタイムで作っておいてくれた、万が一の時の鬼退治用の豆(新聞紙を丸めた物)があることを伝え、子ども達の手に届くところに置いておくことに。今日のために金棒や武器を作っていた子もいましたが、「金棒で叩いたらどうなるかな?」「鬼がもっと怒っちゃうかな?!」と予想していると、ひまわり組さんのお友だちが”お豆を投げることが一番効く”ことを教えてくれ、鬼はお豆で退治しようと心を合わせました!
お部屋で好きな遊びをして過ごしました。朝から続いてイワシの頭とひいらぎ作りに、より一層気合いが入ります。”竹串の両面に頭を張ったらどうかな?!””焦がしたイワシにしたら臭くて逃げるのかな!”など、想像力豊かに作っていましたよ。
「貼っておかなくちゃ!」「鬼にロッカーを開けられるかもしれない!」
自分たちの遊びのすぐそばにお豆を準備して遊んでいる子もいました。(笑)
そして穏やかに遊んでいたところに…
「鬼だー--!!!!!!」
やはり鬼が来ました!大迫力です。最初は呆然と立ち尽くしていましたが、”はっ!豆を投げなきゃ!!”と、お豆を投げる時の言葉は出てこず、無我夢中で投げ始めていました。あまりの怖さに大号泣する子もいましたが、「大丈夫だよ」となぐさめるお友だちもそばにいて、少し安心したかな?
”逃げろ~~!!”
”あと少しだ!!帰れ~~!!!”
無事にみんなで鬼退治に成功!一安心の子ども達でした。その後は節分の絵本を一つ読んでから、グラウンドとお部屋、遊びたい場所を選んで遊ぶことを子ども達に伝えました。保育士が絵本を読んでいる時には、ほんの少しの物音にも敏感になり振り向く子ども達。”鬼が来るんじゃないか…”とドキドキは止まらないようでした。すると…
「また鬼だ~~~!!」
なんと退治したと思った鬼がまだいたのです!掛け声が足りなかったからでしょうか?!みんなはびっくり!!一気に逃げ出して、お豆を持ってきました。「鬼はーそと!!!福はーうち!!!」次は掛け声もきちんとしていましたよ。子ども達の勇敢な姿も見られました!もちろん、奥の部屋に避難する子ども達もいました。賢いですね。(笑)
二度目の鬼退治も大成功!掛け声言えたかな?!保育士が聞いてみると手が沢山あがっていました。子ども達、頑張りましたね♪そしてグラウンドとお部屋に分かれて過ごしました。「また鬼が来たらどうしよう」「どうやったらやっつけられるかな」と呟きながら遊んでいる子ども達でした。子ども達も、大人たちも、健康で幸せな日々が送れますように!(中山、梶原、東、飯泉、広瀬)