今日は全クラス、室内で過ごしました。ちゅーりっぷの部屋ではブロック、ままごと、小レゴ。ばらの部屋ではパズル、カードゲーム、ぬりえ、葉っぱと段ボールを使った製作。ひまわりの部屋では先日のひまわりぐみの活動、葉っぱの色づくりに興味をもっている子が多かったため、その活動を継続してできるよう、葉っぱの色づくりコーナーを開きました。
朝の会では昨日作った葉っぱの作品を紹介したい!!という声があったため、みんなの前で紹介をしてもらいました。どれも素敵な作品で、見ている友だちからは自然と拍手が!!!前に立っている子も、見ている子も、目を輝かせていました。
<ちゅーりっぷの部屋>
ブロックでお家をつくっていると…
友だちが集まり、たくさんの家ができあがりました。まるで街のようなものができあがったところに、ブロックの人を使い、遊ばせていました。
ままごとコーナーでは牛乳パックブロックを工夫して組み合わせて遊び、病院ごっこをしていまいた。
お腹が痛いという患者さんや、腕が折れてしまった患者さん…さまざまな体の不調を病院の先生たちが次から次へと治していました。
牛乳パックブロックでつくった小さな空間の中では、調理が行われていましたよ!!友だちとイメージを合わせながら、一緒に遊ぶことが楽しくてたまらない様子です。
レゴで家づくり。細かい部分までこだわり、集中しています!
製作コーナーでつくったトンネルを用いて、線路と組み合わせて遊んでいます。
手作りのドレスを壁に貼り付け、「ドレス屋さんにするの!!」と張り切っていました!
<ばらの部屋>
製作コーナーでは朝の会の中で紹介された作品を見て、「ぼくも、わたしもやってみたい!!」と意欲的に自由に製作する姿がありました。小さく切った段ボールを組み立て、立体の箱を作ったりしていました。ひとりで組み立てることが難しいときには、友だちと手伝い合いながら作業していました。思い描いたイメージに近付けるために、試行錯誤を重ね、真剣な表情で作っており、まるで職人のようでした!!
「夕方も続きやる!!」と話している子も何人かいました。どのような作品ができあがるのか、子どもたちがどのようなものを思い描いているのか、とても楽しみです。
<ひまわりの部屋>
水曜日にひまわりさんが行った三原色+白の絵の具を使っての落ち葉の色作り活動、三原色を知っているばら組さんも興味津々。昨日夕方から楽しんでいました。今日も朝から「はっぱやりたいの!!!」と待ちきれない様子の子も(笑)
昨日ひまわりさんが作業手順を教えてくれていたので、必要な物ややり方は理解していた子どもたち。自分で好きな色の葉っぱを選び道具を持って作業を始めていました。
「あ!ピンクいろあった~!お洋服もピンクだから全部ピンク~♡」と言いながら選び、赤と白を混ぜてすぐにピンクが完成。試し描きの紙に塗ってみると、葉っぱのピンクとは少し違ったよう…。すると「もう少しきいろが足りないなあ」という言葉が子どもから!(たしかに少しくすんだピンクの葉なのです!)ちょっとずつちょっとずつ黄色を加えていき、理想の色になるまで調整していました。素晴らしい…。”そんな細かな違いまでわかるのか…”と子どもたちの色彩感覚に驚かされています!
またある子は、先日の色水あそびで”はだいろ(薄だいだい)”が上手く作れ、そのことに自信を持っていました。今日も薄だいだい色の葉っぱを選んで挑戦しましたが、今日は上手くいかなかったようです。そこでその葉をひっくり返し、赤っぽく見えていた方を作ることにしていました。葉っぱの大枠は大人が描いていたのですが、「まんなかに黒い線かいて」と言われ描いたのですが、”何のための線だろう…?”と大人の頭の中はハテナが。しかし、完成を知った時にその謎が解けました!
その葉はちょうど真ん中くらいで赤ときいろでわかれており、それを表現したかったようなのです!素晴らしい!黄色の方に少し赤が垂れてしまたようですが、それも実際の葉にもあるグラデーションのようになったようで、「ちょうどよかった!」と満足げでした♪
他にも「あとすこーしだけ赤をたしてみて!」と子ども同士で必要な色を教え合ったり、落ち葉のシミ?まで再現しようと「つまようじちょうだーい!」と言い、代わりの竹串で模様を描いてみる子もおりました。またちゅーりっぷさんも絵の具に興味を持ってやってきて、大胆に塗って楽しむ姿もありましたよ。
まさに芸術の秋ですね🖼
(梶原 中山 東 谷口 広瀬)